2005年11月04日

FTP で自動バックアップ(その2)

どうでしょう、ソースを読んでみましたか?

今回は、手動操作での FTP 手順を詳しく説明していきます。ソースファイルと見比べてみて下さいね。FTP コマンドでは、セッション開始後に自動実行してくれる機能があります。ソースファイルでは、その機能を利用しているだけで、処理手順は手動操作と全く変わりません。ただ、ログファイルは作成していますけどね・・・

では、早速 コマンドプロンプト を起動しましょう。そして、実際に各自のサーバーに接続してみましょう。ヘルプも表示しておくといいかもしれませんね。

FTP コマンドは、コマンドプロンプト自身が持つコマンドではなく、ftp.exe という実行ファイルを呼び出しているのです。そのために、英語で、しかも help 単発のコマンドでは表示されず、ftp --help という他と違った形式じゃないとヘルプが表示出来なかったんです。私もよく入力ミスをしますが、中には ftp help と入力した方もいるのではないですか?

Unknown host help.
ftp> _


こんな状態になって困ったことでしょう。説明不足でした。
ゴメンなさい ^^;

ヘルプの構文を見ていただけばわかると思いますが、この場合、help というホストが指定されたと判断しちゃった訳です。なので、「help なんてホスト、知らねーよ!」 って怒っていたんですね。でも、律儀に FTP にセッションを開始してくれていたので、余計に訳がわからない状態に陥ってしまったのです。多少の予備知識があったなら、全然問題ない場面ですが、素直に ftp --help を実行してくれた方は、きっと始めての方でしょうから・・・

今後、慌てないように書いておきます。セッションが始まったら、セッション中のコマンドを使用してください。サーバーに接続するなら open コマンド、終了するなら bye を入力しましょうね。


では、サーバーに接続してみましょう。ホストも指定出来ますが、まずは ftp とだけ入力してみてください。

ftp> _   と、プロンプトが変わりましたよね。

ftp.exe とのセッションが始まったことを意味しています。次に、先ほども出てきましたが、ここで open とだけ入力してみましょう。もちろんここでもホストを指定することもできますが・・・

To   と表示されるハズです。「どこに繋ぎゃ−いいんだ?」 って聞き返してきました。

example.com (あなたの使用しているサーバーのドメイン名)

を入力してください。

200番台の応答があれば、接続成功です。User: と、ユーザー名を尋ねられているハズです。もし、Unknown host ・・・ という応答であれば、サーバーが見つかっていません。入力を確認して open コマンドからやり直しましょう。

では、ユーザー名を尋ねられているので、あなたのログインユーザー名を入力しましょう。

サーバー側の設定にもよりますが、多くの場合、ここでユーザー名を間違ってもそのままパスワードを尋ねてきます。パスワードを入力してください。ここでも、200番台の応答は、ログイン成功を意味します。500番台なら失敗です。パスワードの入力ミスだけではなく、ユーザー名もチェックしてくださいね。

さあ、ログイン出来ましたよ。dir コマンドを入力して、いつものディレクトリと同じか確認してみてください。

どうですか、いつもと同じディレクトリでしょ? 隠しファイルも表示したいときには dir -aa オプションを付けてあげてください。

折角ですから、何かダウンロードしましょうか?

cd [directory] コマンドを使って、目的のディレクトリに移動してください。そして、ローカル側も lcd コマンドで目的のホルダに移動しておきましょう。

最後に、ダウンロードするファイルのタイプを指定しておきます。デフォルトはテキストモードのハズですが、指定しておいたほうが確実ですから・・・。テキストファイルなら type ascii 、バイナリファイルなら type binary です。

さて、準備が出来たら、いよいよダウンロードです。


get [filename]  (サーバー側のファイル名を指定して実行)


保存ファイル名を変えたい場合には、filename2 も指定してくださいね。

結果を確認して見ましょう。ローカル側で指定したカレントホルダを見てください。ダウンロードしたファイルがありますよね。テキストファイルなら、中身も確認してくださいね。

もちろん、アップロードも可能ですよ。get コマンドの代わりに

put [filename]  (ローカル側のファイル名を指定して実行)

を実行するだけですから・・・。ぜひ試してみてください。

サーバーから切断するには、close コマンドを使います。でも、最近はこの手続きが省略されていることが多いみたいですね。プロトコル上は、切断を要求して、サーバーからの応答を確認後に FTP を終了するのですが、いきなり終了する場合が多くなっているみたいです。なので、実質上、いきなり終了しても何も起こりませんが、一種のマナーと捉えておきましょうね。

FTP を終了するには bye を使います。FTP セッションが終了して コマンドプロンプト に戻ります。プロンプトの変化に注目してくださいね。


どおでしたか? FTP 用のソフトも出回っているし、何だか FTP ってムズカシそうなことをやっているって思っていませんでしたか?

実は、内部的にはかなり複雑なことをやっているのですが、転送自体は Windows の標準機能で実現できるんですね。
折角ある物ですから、使わない手はありませんよね。ぜひ、色々試してみてください。


次回こそ・・・(^^;) ソースファイルの内容を説明しますね。

応援ポチ  お願いしま〜す。

posted by Woody at 01:10 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | コマンドプロンプト
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